カリタス小学校の教育方針や総合学習、オープンスペースなどに感銘を受け、是非とも娘を入学させたいというところから受験が始まりました。娘が年中になる春のことです。門田先生はカリタス小学校で教鞭を取られていたということで、アドバンスに通うことは自然に決めていたように思います。けれども、我が家がアドバンスに決めた一番の理由は、やはり門田先生のお人柄です。先生とお話しさせて頂くと心がとても軽くなり、背中をぐっと押されているような明るい気持ちになるのです。先生はどんな時でも決してぶれない芯を持っておられ、いつでも子どもに寄り添ったアドバイスをくださいました。小学校受験が初めてな母親にとっては、幼児教室の先生の指導は絶対だと思いますが、門田先生は必要な勉強と不要な勉強、今最優先にやるべきことと後でやるべきことなど、1つ1つを明確な言葉で力強く語ってくださいます。
「私はずっと教育者でありたい」という先生のお言葉が強く印象に残っています。多くのお教室では母親は授業の様子を後ろで見ている参観型のようですが、アドバンスは授業の後半15分で保護者向けに教え方などの説明があり、授業中は母子分離型です。最初の内は、娘が授業中どうしているのか、後でどう教えたら良いのかと気になっていましたが、今から考えると分離型で良かったのだと思っています。娘も母親の私にずっと見られていては本当の姿(?)を出せなくなるでしょうし、これでは行動観察の練習にはなりません。また、私にとっても、他のお子さんと比較せずにいられるという精神的な余裕が生まれます。他のお子さんと比較してしまうと、どうしても子どもや私自身に大きなプレッシャーを与えてしまいますし、焦って辛くなるばかりです。授業は先生方を120%信頼し全てお任せにして、後でフィードバックを頂く—この流れが我が家にはぴったりと合っていました。

お教室で時に一緒に涙を流しながら過ごしてきたママの存在は、幼稚園のママ友以上に大切なものです。年長クラスのママは皆、全員が本当に仲良く、情報を分け合い弱音を吐き合える関係でした。きっとこういうつながりは他のお教室では考えられないものだと思います。母親の精神状態が子供に大きく影響する小学校受験において、私はアドバンスのお母様方にも支えて頂いたのだと感謝しています。

最後に、小学校受験をして本当に良かったと思っています。意識しないと何気なく過ぎ去ってしまう毎日が、受験のおかげでぐっと彩りを帯びたからです。四季の移り変わりに敏感になり、動植物の変化を娘と話すようになりました。パズルや折り紙、あやとり、迷路、どれも生活の中に埋もれてしまいがちな遊びですが、意識の仕方によっては学びに変わります。お話し作りを通して、今まで気づかなかった娘の感受性の豊かさにはっとさせられることもありました。受験という1つのステップが娘と私たち親子を大きく成長させ、また強く結びつけてくれたのだと考えています。「今日はgood!を5コもらったよ!」と嬉しそうに報告してくる娘の笑顔はいつでも輝いていて、合格の喜びと共に私の記憶の中にいつまでも残ると思います。どんな時でも「大丈夫です!」と力強く支えてくださった門田先生、褒めて伸ばしてくださった安間先生、娘の性格を分析しながら細かくご指導くださった橋本先生ほか、全ての先生方とお母様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。