私立小学校を意識しはじめたのは娘が年少の頃です。比較的早い時期から、早期教育に関心を寄せていました。しかし、正直なところ「お受験」と言われる特殊な世界に対しては、過熱した親が幼い子供に過度の負担を強いる姿が連想され、あまり良いイメージがありませんでした。そのため、出来る限り娘に負荷がないような受験対策をしたいと考え、可能な範囲までは家庭学習で準備することにしました。
いよいよという時期にいくつかの幼児教室にご相談し、その中からアドバンス幼児教室を選びました。授業の雰囲気が非常に和やかで、生徒さん達もとても自然な様子だったからです。また、室長である門田先生のお話しを伺って、教育者としての目線とまっすぐな姿勢をお持ちの方だと思い、安心してお願いできると感じました。

「受験まで楽しく勉強できるといいですね」。門田先生の言葉は現実になりました。受験までの8ヶ月間、本当に楽しくアドバンスに通い、娘本人が自ら進んで学ぶことができました。磁石を持ち家中を走り回って試したり、野菜や果物を切って中の様子を調べたり、親子で数の分解ゲームをしたり…。娘にとっては多くが遊びの延長でした。いずれも先生からのご提案を実践したもので、体験学習の大切さを実感しました。また同時に、なぜルールを守らなければいけないか、困った人がいたらどうするか等、倫理面・道徳面でもたくさんの問いかけをしてくださいました。授業は毎回娘の心に響いている様子がよくわかりました。

また、同じクラスの方々の存在は大変大きかったです。後から入った私ども親子に温かく接してくださり、励まし支えていただくことも多々ありました。幼児教室という場所でこんなふうに心の通った交流ができるとは思ってもみませんでした。合格した嬉しさの一方で、同じ空間・同じメンバーで授業を受け、語り合うことがもうないかと思うと寂寥感が込み上げてきます。

末筆になりますが、門田先生、安間先生をはじめ、関わってくださいました先生方、大変お世話になりました。希望した学校から合格をいただけましたのも、娘が終始楽しく取り組むことができましたのも、先生方のご指導のおかげと感謝しております。小学校へ進学してからも、お教えいただいた「自ら学び考え試行錯誤しながら問題解決を目指す」姿勢を忘れず、目標をもって楽しみながら学校生活を過ごして行きたいと思っております。ありがとうございました。