小学校受験について漠然と考え始めたのは娘が幼稚園に入園する頃からでしたが、具体的なきっかけは、ふと思い立って娘の手を引き参加した学校の公開行事でした。明るい光がふんだんに差し込む開放的な校舎で、きらきらと輝く目で一生懸命に作品や展示の説明をしてくれた生徒さんの様子。深く印象に残ったその小学校がカリタスでした。

年中に上がってから教室を探し始めましたが、どこかの私立へ進学させたいという気持ちではなく、カリタス小学校を目指すために適した受験指導をしていただける教室という視点でアドバンス幼児教室と出会いました。アドバンスの前にいくつか教室を訪問しましたが、どこか受験産業の機械的な流れの中で、できるだけ多くの生徒を有名小学校へ送りこむことに必死になっているような印象を受け焦らされるようなペースに巻き込まれる気がしました。
 
一方、門田先生との初めての面談では、「時間的余裕もあるので準備も十分にできます」とゆったりと真剣に丁寧に話を伺っていただけました。体験授業では、少人数でのクラスできめ細かくひとりひとりを見てくださる様子に安心感を覚えました。「小学校合格がゴールではなく、その先の学校生活がその子供にとって楽しく充実したものであることが何よりも大切です。」というお言葉に小学校の教諭でもあった教育者としての門田先生の信念を感じアドバンスにお任せしようと思いました。

約1年半近い期間、毎回の授業を娘は楽しみに通っていました。授業内容がブロックやパズルに始まり、具体物を通しての学び、ペーパー、運動、工作という一連のサイクルで設定されていたこともあり、あっという間の時間だったようです。また、一緒に学ぶお友達の存在があったことも大きいように思います。志望校に向かって共にがんばっているお友達と受験直前には「がんばろうね」「一緒に小学校行こうね!」と幼いながらも互いに励まし合う様子に、受験のテクニックを単に身につけて勉強さえできればよいという姿勢ではなく、相手を大切に思いやる気持ちなども育んでいただいていた時間となっていたことを実感しました。

年長の夏休みが明ける頃には娘の顕著な変化が感じられるようになり、積極性が出てきてハキハキと発言することができるようになりました。これもアドバンスで繰り返し丁寧に指導を受けてきたことが生きているのだと感じました。娘はマイペースな性格で丁寧に物事に対応する習性があるのですが、時間内で作業を仕上げることも必要な受験では最後まで心配な要素でした。門田先生はその部分をよく見抜いて理解くださり、子供に負担はかけずに上手にペースを上げる指導をしてくださいました。

長かったようであっという間に過ぎていった小学校受験。アドバンスで過ごした時間は親子にとって、学ぶという習慣を身につけるとても良い期間にもなりました。これからようやく小学生となり、学びはまだまだ始まったばかりです。毎日少しずつでも机に向かう時間を持ち、いつしか読書に耽り自分の好きな勉強を見つけて欲しい。勉強するって楽しいね、と受験の先に広がるこれからの可能性を親子ともにワクワクする気持ちで迎えられ、ひとまずこの期間を終えられた事に、お世話になりました門田先生、橋本先生、安間先生に心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。